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２５日に発表された第６４回ＮＨＫ紅白歌合戦の出場歌手の中に、今年も韓国勢の姿はなかった。
平成２３年の紅白には東方神起、ＫＡＲＡ、少女時代の３組が登場し、「Ｋ－ＰＯＰブーム」を印象づけていた。
古谷太郎・エンターテインメント番組部長は、韓国勢が選出されなかった理由について
「特別な事情はない。『出てほしい』順番に声をかけている。
出場枠や（放送）時間は限られている」と述べ、冷え込む日韓関係の影響は否定した。
ＮＨＫによると、出場歌手の主な選考基準は「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の３点。
その上で、全国５千人を対象に実施した調査結果、ＣＤなどの売り上げ、有線やカラオケのリクエスト数を参考にしたという。
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