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★伊ナポリのごみ不法投棄、健康被害深刻 「死の三角地帯」
AFP=時事 11月24日(日)20時19分配信
イタリア・カンパニア州の州都ナポリ近郊のがん発症率増加の原因が、同地を拠点とするマフィア
「カモッラ」が不法投棄している有害なごみの可能性があることが明らかになった。大規模な
健康被害の恐れを政府は無視しているとして、地元住民は怒りをあらわにしている。
同地では、カモッラが当初考えられていたよりはるかに広い土地を、年間数百トンに上るごみの
焼却や埋設に使用しているという証拠が相次いで明らかになり、地元住民数千人が抗議デモを行った。
ごみから上がる煙が立ち込めるナポリ北部は「死の三角地帯」と呼ばれるようになっており、
絵はがきのように美しい景色で料理も有名なナポリ湾に近いにもかかわらず、悲惨な光景になっている。
不法なごみ処分場は、郊外の舗装されていない道路脇の人目に付かない場所にあり、農地のそばに
不法投棄されたアスベスト(石綿)やタイヤ、工業用の接着剤などの有害廃棄物の大きな山ができている。
ごみは定期的に焼却され、黒い煙が近隣の町に広がる。ごみは焼却されるだけでなく、埋められる
こともあり、地元住民が一番問題視しているのはクロロホルムやヒ素、重金属などによる農業用地下水の
汚染だという。(以下略)
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