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★日本で報じられないオスプレイの大活躍、普天間基地から14機がフィリピン救援に
2013.11.21(木) 北村 淳
(中略)
◆予想通り活躍しているMV-22Bオスプレイ
災害救援活動における有用性を航空母艦以上にアピールしているのが、日本でも“有名”なアメリカ海兵隊
中型輸送機MV-22Bオスプレイである。
巨大台風によるフィリピン発災翌日、11月9日にアメリカ国防長官がアメリカ太平洋軍に救援出動命令を下すと、
ただちに三沢基地所属のアメリカ海軍哨戒機P-3オライオン2機がフィリピンに派遣され、被害状況把握と生存者
発見のための捜索飛行を開始した。この初動状況把握に基づいて、翌10日、沖縄のアメリカ海兵隊は、第3海兵
遠征旅団によって救援部隊を編成することを決定し、旅団司令官ポール・ケネディ准将をフィリピン救援部隊
指揮官に任命した。
ただちにケネディ海兵准将は、前進司令部部隊と人道支援専門部隊からなる第3海兵遠征旅団先遣隊90名を率いて、
救援物資と通信資機材を積み込んだ2機の海兵隊空中給油輸送機KC-130ヘラクレスに乗り込み、普天間基地から
フィリピンに向かった。それと同時に海兵隊MV-22Bオスプレイの派遣も決定された。
翌11日、オスプレイ4機が普天間基地からフィリピンに向かって飛び立った。また、100名の海兵隊救援部隊と
発電機や飲料水ならびに救援物資を積み込んだ3機の海兵隊KC-130ヘラクレスもタクロバンへと向かった。
普天間基地を発進するオスプレイ(写真:米海兵隊)
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この日の夕方時点で、260名のアメリカ海兵隊員と、4機のMV-22Bオスプレイ、5機のKC-130ヘラクレスが、
フィリピンでの救援活動に従事し、10万7000ポンドの救援物資をフィリピン側に引き渡した。
オスプレイとヘラクレス(写真:米海兵隊)
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>>2へ続く
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