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敵を攻撃したつもりで自らが傷を負ってしまう「ブーメラン」が、またしても民主党を襲っている。
特定秘密保護法案をめぐる国会審議で、民主党議員が法案の不備を指摘しようとする中で、
過去の防衛秘密が大量に廃棄されていたことを引き合いに出したのだが、
その大半が民主党政権時代に廃棄されたものだったのだ。
政府側からは「現在、この廃棄については、大臣の通達により止めている」とまで念押しされる始末で、
ネット上では失笑が広がっている。
一連のやり取りがあったのは、2013年11月20日の参院国家安全保障特別委員会。
「特定秘密」の指定のあり方が焦点で、法案担当の森雅子少子化担当相が、法案の目的について
「諸外国と、トップシークレットの漏えいについて同様の保全システムを設け、この複雑な国際情勢の中で
国家の存立と国民の命を守ることが喫緊の課題であることから、同程度の保全措置を設けないと、諸外国から情報も入手できない。
情報共有できない。そのことによって国民を守れない」と説明したのに対して民主党の福山哲郎参院議員が
「だからこそ管理と手続きをしないと、片方の国民の知る権利が守られないと言っている」と語気を強めた。
さらに、防衛秘密の管理が不適切なことを手がかりに、与党案の不備を突こうとした。
これが「地雷」を踏んだようだ。
「例えば今回、特定秘密に加わる防衛秘密は、なんと2007年から2011年に、3万4000件も廃棄されている。これね、
森大臣、総理も。廃棄のガイドラインというか基準は作らなきゃいけないんじゃないですか?
それも我々は法律の中で新たに対案として提出させていただいた。このことについてはどう思うか」
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