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1494年 トルデシリャス条約
1529年 サラゴサ条約
当時世界最強の軍隊を持っていたスペインとポルトガルの二国
列強ひしめく欧州同士で血みどろの領土獲得戦争をするより、
新世界から搾取しようという考えから上記の条約は結ばれた
両国は東経134度より東をスペイン領、西をポルトガル領とすることで合意
この東経134度の線は、偶然にも日本の岡山付近を通っている
なんと世界を半分にし、岡山から東がスペイン領、西がポルトガル領と決まったのである
この条約は驚く事にローマ教皇アレクサンデル6世が公的に承認した
無敵艦隊を持つ、ヨーロッパの最強国家同士で勝手に地球分割が決定したのである
するとヨーロッパから東へポルトガルが、西へスペインが猛烈に植民地化を進めた
両国からの植民地化の最終地点は奇しくも日本であった
しかし幸か不幸か
ポルトガルはアフリカ→中東→インド→東南アジア→中国→日本
スペインはアメリカ→南アメリカ→アメリカ西海岸→ロシア→日本
という順に日本へ到達するのには莫大な距離があった
日本はその間に支配搾取された国の凄まじいまでの惨状を調べることができた
日本へ来たヨーロッパの船からは、日本の少女が奴隷として輸出され、武器や火薬が輸入された。
キリスト教が普及すると、キリスト教との保護を理由に、ヨーロッパの軍隊が植民地化へ来る。
やがて豊臣秀吉、徳川家康は禁教令を出した。
やがてイギリス・オランダが海賊を雇い、スペイン・ポルトガルを襲いだし
ヨーロッパで植民地をかけた戦争が起きはじめる