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★米 対話の継続で日中緊張緩和を望む
11月19日 9時17分
中国を訪れている経団連の米倉会長ら日中経済協会の訪問団が、経済政策担当の
汪洋副首相と１９日に会談することについて、アメリカ国務省の報道官は、
日中双方が対話を続けて、現在の緊張を和らげることを望むという考えを強調しました。
中国を訪れている、経団連の米倉会長やトヨタ自動車の張富士夫名誉会長ら日中経済
協会の訪問団は、北京で１９日に経済政策を担当する汪洋副首相と会談することが
固まったという連絡を中国側から受けたということです。
これについて、アメリカ国務省のサキ報道官は１８日の記者会見で、「われわれは
日中双方が話し合いを続けていくことを促している」と述べ、アメリカとして、
日中双方が対話を続けて、現在の緊張した関係を和らげることを望むという考えを
強調しました。
アメリカは、沖縄県の尖閣諸島を巡り対立を続ける日中関係の行方を懸念しており、
日中双方に対し外交的な話し合いを通じた解決を求めています。
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