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2013年11月19日、金羊網によると、韓国の学者が古代中国の神話に登場する神々は韓国が起源だと主張している。
鳳凰網が伝えた。
韓国の梨花女子大学の鄭在書教授は、一般的には中国の神話が韓国の神話に影響を与えたと考えられているが、
その逆のケースもあり得るとしている。
鄭教授は「空間的な角度から分析すれば、無数の民族が共存する場所で生まれた中国の神話は、1つの民族や1つの国家によるものとは言いがたい。
また、時間的な角度からみると、漢代の中国人は黄帝を中心とした神話を整理し、自分たちを“黄帝の子孫”と呼んでいたが、
近代になってからは炎帝を追加し“炎黄の子孫”と言い始めている」と指摘。
「中国では最近、黄帝の最大のライバルである蚩尤も祖先に組み込み、アジアの民族がすべて中国人の範疇に入るという新たな神話体系を打ち出している。
周辺国の文化をスポンジのように吸収する中国の神話の中には、韓国の失われた古代神話の原型がある可能性が高い」としている。
鄭教授は「山海経」に登場する炎帝、蚩尤、誇父、風伯など東夷系の神々が高句麗古墳の壁画に描かれていることは、
それが失われた韓国神話であることの1つの証拠だと主張している。
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