13/11/18 15:07:48.53 0
NHKは18日、来年秋からの朝の連続テレビ小説の概要を発表した。
タイトルは『マッサン』。
札幌オリンピックの“日の丸飛行隊”を支援し、北海道余市の名誉町民となり、
日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝とその妻リタがモデルとなる
“夫婦の奮闘記”で、 朝ドラ初の外国人ヒロインを通して、あきらめない
“美しい日本人の心”を描き出す。
今年4月より放送された『あまちゃん』で能年玲奈を発掘した
ヒロインオーディションを来年1月より行い、2~3月に決定する予定。
脚本は、映画『パッチギ!』で日本アカデミー賞優秀脚本賞、『フラガール』で
日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家・羽原大介氏が担当する。
実在の人物をモデルとしながらも、“夢に生きる不器用な日本男児”と
“大阪弁を話す気品溢れる英国人妻”というデコボコ夫婦が織りなす、笑って、
泣ける “夫婦の人情喜劇”として大胆に再構成。登場人物や団体名は改称し、
羽原氏作のオリジナル脚本によるフィクションとして制作される。
タイトルの「マッサン」は、英国人の妻が、難しい日本語と格闘する中、
いつしか夫を大阪弁の響きで「マッサン」と呼んだことにちなんだ。
時は大正時代。日本一華やかな“大大阪”で青春時代を過ごしていた
“造り酒屋の跡取り”は、ウイスキーに目覚め、本場スコットランドへ単身渡り、
現地で出会った女性と恋に落ち、駆け落ち同然で国際結婚。日本初のウイスキー
づくりを夢に描き二人が帰国したとき、第一次世界大戦は終結し戦争景気は去り、
閉塞感漂う“大不況の時代”を迎えていた…。
さらに、昭和になって、二人は北海道へと渡り“ウイスキーづくり”に挑むも、
失敗の連続で事業が頓挫する中、太平洋戦争に突入。故郷が敵国となり
スパイ容疑をかけられても、“日本人として”生き、夫を支え、従業員を愛した
英国人妻。妻を守り抜いた夫。
厳しい時代を生き抜いた夫婦を通して、「日本人の底力」を豊かに描き出す。(以下省略)
ソース:オリコン
URLリンク(www.oricon.co.jp)