【政治】安倍首相の「焼き肉外交」は小泉氏の失敗に学んだ演出 小泉の「キムチ嫌い」発言以降、韓日関係ギクシャクat NEWSPLUS
【政治】安倍首相の「焼き肉外交」は小泉氏の失敗に学んだ演出 小泉の「キムチ嫌い」発言以降、韓日関係ギクシャク - 暇つぶし2ch2:九段の社で待っててねφ ★
13/11/17 09:43:06.89 0
>>1の続き

 「焼き肉外交」は、小泉純一郎元首相の失敗から始まったというのが定説だ。2001年の首相就任直後、小泉氏は
「私はキムチが嫌いだ」と言った、と韓国のメディアで報じられた。以来、こうした流れは靖国神社参拝まで続き、
韓日間に修復不可能な距離感ができたというのが日本側の見方だ。小泉氏は「キムチだけでなく、たくあんなど
漬物全般を食べないという意味」と弁明したが無駄だった。このとき、韓国を訪れた鳩山由紀夫・民主党代表(当時)が
公の場で「私はキムチが好き」と言ったのも、政敵の失言を皮肉ったものだった。その後、小泉氏が首相として
韓国を訪問した際、産経新聞は「大統領との夕食会の場でキムチを食べたら、ぜひ『本場のキムチは違うね、
おいしいよ』と言ってほしい」と注文した。実際、小泉氏は夕食会でキムチを口にしたという。だが、称賛の
言葉までは出なかった。

 小泉氏の失敗を反面教師にした最初の首相が後任の安倍首相(06-07年の第1次安倍内閣)だった。夫人の昭恵さんは
韓国ドラマ『冬のソナタ』に出演したパク・ヨンハさん(故人)のファンだった。05年に韓国を訪れたときにゴルフ場で
パク・ヨンハさんと夫婦で撮った記念写真を、夫の部分だけ切り取ってフォトフレームに入れたというエピソードが
話題を集めた。 07年に訪韓したときはソウル市内の小学校に行き、流ちょうな韓国語で詩を朗読して「親韓」を
印象付けた。日本政府は当時、昭恵夫人に韓流関係の専門家を付けて特別教育を施した。つまり政府としての
演出だったのだ。

 「焼き肉外交」の神髄を見せたのは09年、民主党政権時の鳩山由紀夫首相(当時)だった。鳩山氏はもちろん、
夫人の幸さんも韓流、特にドラマ『イ・サン』で朝鮮第22代王・正祖を演じた俳優イ・ソジンさんのファンだった。
鳩山氏は首相就任直前にイ・ソジンさんを日本に呼び、「正祖のような政治をする」と述べて韓日両国で話題になった。
鳩山政権時代は2000年代以降で韓日関係が最も良かったと評価されている。

 日本の外交消息筋は「首相の意図的な行動が歴史・領土問題などの懸案を和らげることはないが、紛争が
小康状態にあるとき、感情の輪をつなぐ重要な役割を果たす。こういうことを日本政府は認識している」と話している。

以上


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