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多くの学生が奨学金を使って大学へ通う一方、卒業しても、それを返済できず、
重荷となっている若者が急増しています。
そんな奨学金の現実を追いました。
男性に届いた1枚の督促状には、「このままだと、ブラックリストに登録する」という内容があった。
送り主は、日本学生支援機構で、奨学金の返還を、2カ月滞納したのが理由だった。
2カ月間滞納した、武藤さん(仮名、24)は「住宅ローンが組めなくなるっていう内容が
書いてあると、やっぱり、将来的な不安っていうのを、すごくあおられるっていいますか」と話した。
日本学生支援機構の奨学金利用者は現在、およそ132万人で、ほぼ3人に1人の学生が利用し、
進学に役立てている。
しかし、返還できずに滞納する人が急増している。
その数は、この15年で2倍以上の33万人となり、滞納額は925億円にのぼる。
奨学金の返還相談センターには、病気や失業で返せないなどの深刻な問い合わせが、
多い日でおよそ300件寄せられているという。
相談員は「延滞金の方が、これ免除がありませんので、この状態で
ご返還いただくしかないんです」と話していた。
IT関連企業で、契約社員として働く清水さん(仮名、26)も、奨学金返還が滞っている1人だという。
清水さんは「休みの日にまとめて作ってます。お弁当の分」と話した。
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