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キャノンは、御手洗が経団連会長時代に、非正規労働者がキャノンの正社員に応募することを禁止していた。
非正規は制度奴隷ということだ。
御手洗は奥田から経団連を受け継ぎ、安倍政権まで経団連に君臨し、派遣法緩和を最大限利用した。
非正規は正社員に応募できない（応募しても落とされる）ので、一度非正規になったら這い上がれない。
非正規に落ちることは誰でも起こりうるのに、非正規になったら這い上がれないのだ。
なぜなら非正規は解雇しやすいので低待遇を強制できるため、人件費を下げて役員報酬を上げたい経団連にとって非正規は奴隷制度だったからである。
このように非正規は実質的に制度奴隷なので、小泉竹中は悪。
派遣にいたっては5割もピンハネされており、非正規になったら貧しくなる以外の選択肢がない。
民主党政権でピンハネ率開示が制度化されてやっと5割ピンハネは見かけ上、激減したが、安倍政権では竹中平蔵や慶応大学、派遣会社役員らが、ピンハネ率非開示を再開させようとしている。
さらに安倍と竹中、三木谷やローソン、武田薬品工業は、正社員も解雇しやすくして、 日本人全員を非正規にしようとしている。