13/11/09 01:45:55.97 0
横浜市保土ケ谷区で8日、羽化から間もないセミが見つかった。専門家によるとアブラゼミで、この時期に見つかるのは珍しいという。
セミを見つけたのは、同市港北区の榊原市郎さん(52)。午前8時ごろ、保土ケ谷区新井町にある勤務先の敷地内で、コンクリートの
階段につかまっているセミを見つけた。羽化して間もない様子で、近くには抜け殻もあった。
林に囲まれた自然が残る場所ではあるものの、「この季節に羽化しているセミを見つけてびっくりした」と榊原さん。午前10時ごろに
同じ場所を通ったときには、セミはすでにいなくなっていたという。
昆虫に詳しい厚木市郷土資料館学芸員の槐(えんじゅ)真史さんによると、11月8日以降に本州で羽化しているセミが見つかった
記録は、約50年間で2件のみだという。ここ数年、秋以降にセミが見つかることが増えているとも感じており、「ヒートアイランド現象
などがセミの発生に影響を与えているのかもしれない。今後もこういった記録を集めていきたい」と話していた。
ソース(カナロコ) URLリンク(news.kanaloco.jp)
写真=横浜市保土ケ谷区で見つかった羽化からまもないアブラゼミ(榊原さん提供)
URLリンク(news.kanaloco.jp)