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★トヨタ 営業利益2兆2000億円に上方修正へ
11月6日 12時20分
トヨタ自動車は、円安の効果で海外事業の収益が上向いたことから、今年度の営業利益の見通しを
2兆2000億円に上方修正する方針を固めました。トヨタの1年間の営業利益が2兆円を超えるの
は6年ぶりのことで、過去最高だったリーマンショック前に迫る水準にまで業績が回復する見通しになりました。
関係者によりますと、トヨタが6日午後発表する、ことし9月までの半年間のグループ全体の中間決算は、
本業のもうけを示す営業利益が1兆2500億円を超え、去年の同じ時期の1.8倍に上りました。
これは、外国為替市場で円安の水準が続いたため海外事業の収益が上向いたうえ、仕入れや生産に
かかるコストの削減が進んだことによるものです。
その結果、トヨタは、今年度1年間の営業利益の見通しを、現在の1兆9400億円より2600億円
多い2兆2000億円に上方修正する方針を固めました。
トヨタは、平成19年度に営業利益が過去最高の2兆2703億円に達したあと、リーマンショックによって、
世界経済が急速に悪化した影響で、平成20年度には創業時以来71年ぶりの営業赤字に転落しました。
今年度、業績が予想どおりに推移すると、営業利益が6年ぶりに2兆円の大台を超えるうえ、過去最高だった
リーマンショック前に迫る水準にまで回復することになり、業績の低迷期から脱する大きな節目になります。
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