13/11/06 09:22:55.79 46upmLRAO
>>1
これは家族の絆、夫婦の絆云々よりも、
墾田永年私財法以来の「私財」という概念の大幅な変革なんだよ。
昔から基本的に「家」「氏族」のような集団が概念としてあって、
その「集団」の財産を維持保全するのが「相続」というシステム。
つまり、相続権とは個人の権利ではなく、実は「集団」の権利であり、
「子供に罪は無いから」云々の議論は全て机上の空論でしかない。
「自分で築いたわけでもない財産が与えられる理由」を説明できなければ、
「誰にどう与えるのが相応しいか」の議論などできるはずがないのだ。