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★米国家安全保障局、日本も監視対象に…米紙報道
米国家安全保障局(NSA)の盗聴疑惑に関連し、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は2日、
元中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン容疑者から入手したとする内部文書を報じた。
文書は、NSAが科学技術、外交、経済の3分野で日本を重点的な監視対象に指定していたとしている。
日本政府は事実関係を照会した上で、対応策を慎重に検討するとみられる。
同紙が報じた2007年の内部文書によると、NSAは「最も優先度の高い分野」として「テロ」
「国土安全保障」「大量破壊兵器や化学・生物・放射性物質・核の計画と拡散」など16分野を指定。
これとは別に、中国、北朝鮮、イラン、イラク、ロシア、ベネズエラの6か国を継続的に監視する国と定めている。
日本が重点的な監視対象とされたのは、16分野のうち「新興の戦略的な科学技術」「外交政策」
「経済的な安定・影響」の3分野。
(2013年11月4日20時26分 読売新聞)
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