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★公務員の税金無駄遣い、5千億円超え
優秀すぎる?会計検査院が明らかに
2013年11月03日 18:00
公務員の税金の使い方に“目を光らす”機関である「会計検査院」。同院の調査によると、今年も不可思議な事例は後を絶たないようだ。
一向に改まらない無駄遣い。個人であれば自業自得だが、国民が納めた税金を扱う公務員ともなれば、ことは重大だ。
今年もお目付役の「会計検査院」では、数々の不可解な事例を指摘し、是正を促す。
公務員の不適切な税金の使い方をチェックする会計検査院は、国の行政機関のひとつだ。しかしその位置付けは外部の調査機関となり、
国会、内閣、裁判所の三権のいずれにも属さない。また対象は、全ての国家機関となり、不正があれば内閣を通じて国会へ検査報告が
提出される。
ついうっかりとミスをおかす公務員が多いのか、会計検査院の能力が優秀過ぎるのかはさておき、実際に指摘される金額も少なくない。
2011年度の件数は513件、総額は5,296億742万円に上った。
最近発表された数ある検査結果のなかから、「映像」関連を例に見てみたい。
(中略)
また、“仏つくって魂入れず”状態だったのが文化庁と、独立行政法人 日本芸術文化振興会(東京都千代田区)。両者は2003年より、
文化芸術振興基本法にもとづき、映画製作団体に最高で5,000万円の補助金や助成金を支出していた。ただし助成金や補助金には、
完成した映画の一般公開後5年間で収入があれば、経費を差し引いた一定額を納付する条件が付帯していた。ところが会計検査院が、
2007年から2011年の198件、総額36億9,896万円を検査したところ、条件である納付件数は0件。一方で助成金や補助金を使って制作
された映画には、最高で16億円の収入があった。0円の理由は簡単で、具体的な納付額の算定や納付の方法が決められておらず、
映画製作団体が払おうにも払えない状況が続いていたためだ。文化庁では、早急に対策を講じるという。
「消費税率など、増税の話も結構だが、こちらの改善も」。そんな声も聞こえてきそうだが、公務員にとっては馬耳東風か。
今年も会計検査院からは、新たな怪しげな税金の使い方が公にされている。
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