13/11/04 14:00:10.48 0
ソース(MSN産経ニュース) URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真=田園調布警察署を出る戸沼英明容疑者
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
無償の愛を与えてくれるはずの両親の手で、幼い子供が次々に捨て去られた。次女(2)を出産直後に公園に放置したとして、
東京都大田区の戸沼英明(32)と妻のホステス、千恵美(31)の両容疑者が10月29日、保護責任者遺棄容疑で警視庁捜査1課に
逮捕された。11年前に「生後間もなく死んだ」という長男を捨てたのを皮切りに長女(3)、次女を置き去りにし、次男(9)も虐待の疑い
で保護された。「お金がなかった」と身勝手な動機を語る夫婦が、長年にわたる逃亡生活で捜査の手をくぐり抜けてきた姑息(こそく)
で卑怯(ひきょう)な「悪知恵」とは-。
■へその緒切られたまま置き去り…DNA型鑑定で実子と確認
平成23年3月6日夜、大田区大森西の区立西富士見児童公園。早春とはいえ身を切るような寒空の下、すべり台と砂場、ベンチが
5つ並んでいるだけの小さな公園で、衣服にくるまれた女児がベンチの上に横たわり、助けを求めるように大きな声で泣き叫んでいた。
体はすっかり冷え切っていた。
「赤ちゃんが公園に捨てられている」
同日午後10時すぎ、近隣女性から110番通報があり、駆けつけた警察官が女児を保護。へその緒が切られた状態で、生まれた
直後のようだった。
女性は偶然、犬の散歩で公園近くを通りかかったといい、「どうしてこんなひどいことができるのか。かわいそうだ」と涙が止まらない
様子だったという。
1年2カ月前の22年1月にも、大田区内の民家前で、生まれたばかりの女児が見つかり、保護されていた。ただ、いずれの現場にも
書き置きなどはなく、警察や児童相談所(児相)は両親の手がかりをつかめずにいた。この女児2人が英明、千恵美両容疑者の次女と
長女だった。
(>>2以降に続く)