13/11/02 09:06:39.94 0
>>1からの続きです。
盗難された国宝が発見されたのに、それを把握していなかったケースもある。
関係者によると、昭和37年2月、奈良・東大寺の国宝「金銅八角燈籠」の羽目板の一部がバールのようなもので取り外され、
何者かに持ち去られる事件があった。羽目板はその後、境内で見つかったが、文化庁では発見の経緯を把握しておらず、
金銅八角燈籠を現在も盗難国宝の一つに数えていた。
50年以上も実態把握ができなかったことに対し、文化庁担当者は「見つかったことも届け出がないと分からない」と弁明する。
多くの重文が所在不明であることを受け、青柳正規文化庁長官は
「文化庁においても、国指定の重文の状況をフォローアップできていないことも原因の一つ」とし、
定期的な確認方策について今後検討していく姿勢を示している。
msn産経ニュース 2013.11.2 07:55