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★NSA、グーグルとヤフーの通信から情報入手か
米国家安全保障局(NSA)の盗聴疑惑で、NSAが検索大手のグーグルとヤフーのデータを
承諾なしに入手している可能性が新たに浮上した。
両社はすぐさま反発し、オバマ政権にとって新たな火種となりそうだ。欧州では、メルケル独首相の
携帯電話などに続き、バチカンも対象になっていると報じられた。
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は30日、NSAが、グーグルとヤフーが持つ国外データセンターを
結ぶ通信ケーブルに侵入し、個人の間でやり取りされる電子メールや音声・動画ファイルを入手していると報じた。
同紙が入手した内部資料によると、今年1月初旬までの30日間で、1億8000万件以上の情報を入手したという。
同紙によると、この情報収集活動は「マスキュラー」と呼ばれ、英情報機関・政府通信本部(GCHQ)と共同運営している。
同紙は、こうした手法が米国内法や裁判所の管轄外となるため、NSAが法の規制や監視を逃れて情報を入手する
「裏口」として重要視していると指摘した。NSAは従来、グーグルなどからテロ対策目的で個人情報を収集する際には、
裁判所の令状を示して提出を受けていると説明していた。
グーグルの場合、米国外では南米、欧州とアジアに数か所のデータセンターがあり、NSAは、これらの拠点を結ぶ
通信ケーブルに侵入し、全情報をコピーできるという。情報は通常、バックアップのため複数のデータセンターに
保管されるため、理論上、日本を含む、グーグル上でやり取りされる全世界の情報が対象になる。
(2013年10月31日13時16分 読売新聞)
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