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★小泉進次郎氏が初答弁、「TPP」問われ答えに窮する場面も
9月30日に大臣政務官に就任したばかりの小泉進次郎議員が30日、初めての国会答弁に臨みました。
TPPが被災地復興に与える影響について問われ、答えに窮する場面もありました。
30日、初めての国会答弁に臨んだ小泉進次郎氏。緒戦の相手は、かつて、父の小泉元総理に激しい調子で迫ったあの人。
「核のごみというのは最大のツケだと思っております。そこをかつて私は『ソーリ、ソーリ』であなたのお父さんの
小泉元総理とは激しく激論を戦わせましたけれども、改心されたのかなと」(民主党 辻元清美 元国交副大臣)
「父は父、私は私であると、父の考えについて子どもはどう思うのかと言われれば、原発のことに限らず色んな
問題がなんだってここに呼ばれて答えなければいけないのかと。父は歌舞伎も好きですけど、
私も落語や文楽も大好きでして」(小泉進次郎復興政務官)
父をほうふつとさせる答弁で、辻本議員を煙に巻いた小泉氏。
しかし、一転、続いての委員会で、「被災地の復興にとってTPPはプラスに働くか」と問われると・・・
「年内妥結に向けて日本が交渉の中で役割を果たす、そういった思いの中でそれが国益をしっかりと守ることにつながる。
その国益の中には、被災地の復興も含まれる」(小泉進次郎 内閣府政務官)
「いつも歯切れの良い小泉政務官ですが、いま少し歯切れが悪かった印象をもった」(民主党 玉木雄一郎衆院議員)
被災地に毎月足を運ぶなど、復興に力を入れる小泉氏ですが、TPPの質問には交渉上答えられないと防戦一方となりました。
「守るべき聖域とは何ですか」(民主党 玉木雄一郎衆院議員)
「はっきり言えたら楽ですが、 交渉はなかなかそういう訳にいかない」(小泉進次郎 内閣府政務官)
委員会の合間に、「サンドバッグ状態だったなぁ」と漏らした小泉氏。30日は4つの委員会で答弁をかけもつという
異例の忙しさでしたが、本人にとってはほろ苦いデビュー戦となったかもしれません。(30日16:17)
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