13/10/26 17:08:46.20 XK/zyC290
>>601
会社の役員や議員になるより、わが子を養育する仕事を優先する
女性が多いのは、全く問題ないでしょう。
問題は、そうでない少数の女性(会社役員や議員になりたいと希望し、
実際にその能力もある女性)の行く手が、今の日本では、非常に
困難だからという点ではないだろうか。
「子どもをなおざりにして出世を望むとは」
という世間の批判も日本はまだ強い。
日本の大企業の上層部はきわめて男性優位社会で、
女性が上に行くのは人間関係構築その他で甚だしく困難。
「男社会だからといって諦めてしまうならば、本人の希望や能力が
及ばなかったということでしょ」
と、本人の資質に矮小化して片づけてしまえる話ではないと思う。
外国で実施されているクォータ制は必ずしも良いとは思わないけど、
やむをえない気もする。
先行モデルがいないところに入ることの難しさという意味で。
あと三年育休は長すぎる。米国などはもっと短い。
欧州は長い国もあるけど、基本、欧州は日本よりある意味社会主義的で
保障がある(転職も日本よりしやすいけど)。
三年もブランクがあれば復帰が困難になる。
長い育休を要する人(子どもが病気がちなど)の場合は申請すれば
認められるようにして、基本はもっと短くてよい。