13/10/24 20:28:47.97 0
>>1より
石牟礼さんは7月、東京で美智子さまと会う機会があった。親交の深かった社会学者の故鶴見和子さんをしのぶ「山百合忌」の会場。
しばらく言葉を交わした後、最後に美智子さまは「今度、水俣に行きます」とひと言告げられたという。
「美智子さまもいろんな思いを抱えて、水俣に来られるんじゃなかでしょうか」
太平洋戦争で多くの人が戦死した沖縄やサイパンをはじめ、東日本大震災の被災地を訪ねるなど、
国民の苦難と向き合う旅を続けられている両陛下。石牟礼さんは特別な思いでお2人の水俣訪問を待っている。
「自分の思いをひと言も口にできず50年以上生きてきた胎児性患者や潜在患者の方々は、1分1秒でもこの苦しみから
救ってほしいと願うとります。今回の対面で、すべて救済されるわけではありませんが、かすかな希望にはなるかもしれません。
患者の苦しみの一端に耳を傾けてもらえれば」(浪床敬子)