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明治、中国での粉ミルク販売を休止 日本からの禁輸で採算悪化
食品大手の明治は24日、中国での粉ミルク販売を一時休止することを明らかにした。
中国では平成22年の口蹄(こうてい)疫、23年の東京電力福島第1原発事故を受けた日本産粉ミルクの輸入禁止措置が長期化。
オーストラリア企業への生産委託などで対中輸出を続けてきたが、採算面から休止を決めた。
海外企業への生産委託による対中輸出ではコスト増が続いている。また競争の激化もあり販売が低迷。
売り上げは禁輸前の21年比で約3分の1まで落ち込んでいるという。
同社は「禁輸解除もふくめ、市場環境に変化があれば事業を再開したい」(広報)としているが、状況は厳しい。
明治は5年に中国の粉ミルク市場に参入し、日本製品の輸入販売を始めた。
しかし、宮崎県で発生した口蹄疫を受け中国当局が日本からの粉ミルク輸入を禁止、さらに23年には原発事故が禁止理由に加わった。
msn産経ニュース 2013.10.24 18:09
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