13/10/24 10:21:11.05 0
旅先や出張でレンタカーを利用する方も多いと思いますが、
車を借りた場所ではなく、目的地でそのまま返却する「乗り捨て」という便利なサービスがあります。
この乗り捨てされた車を元の場所まで戻すのが専門の「回送業者」で、
依頼に応じてドライバーを派遣し、元の場所まで戻してくれるんです。
今回この回送サービスを行っている大阪市内のある会社が、ドライバーに過密なスケジュールで運転を指示し、
速度超過を容認していたとして社長ら4人が書類送検されました。
道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは、
大阪市浪速区にあるレンタカー回送サービス会社「メビウス21」の社長(69)ら4人です。
社長らはおととし3月、京都府八幡市の国道で、
委託先の男性ドライバー(42)が制限速度を30キロ超える85キロで運転するのを容認した疑いがもたれています。
「メビウス21は、『納期厳守』を徹底します」(メビウス21のホームページから)
「『メビウス21』は業務委託した契約ドライバーの休憩や仮眠時間を考慮せずに、
過密なスケジュールで回送を指示したと見られています」(記者リポート)
取り調べに対して、社長は「ドライバーは社員ではないので会社は関係ない」と容疑を否認しています。
警察は、会社が速度違反をしなければ回収が間に合わないと認識した上で、
利益を優先し過密なスケジュールを改善しなかったとみて調べを進めています。
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