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阪急阪神ホテルズ(本社・大阪市)は22日、運営する8ホテルなどにある計23店舗で、メニュー表示と
異なる食材を使った料理を提供していたと発表した。販売期間は2006年3月から今年9月で、利用客は
延べ7万8775人に上る。景品表示法などに抵触する可能性があるとして、同社は消費者庁に報告した。
提供したのは47品目で、返金額は約1億1千万円分と見込んでいる。同社は申し出た客から状況を聞いた上で返金する。
発表によると、「第一ホテル東京シーフォート」のレストラン「グランカフェ」では12年4月~今年7月、
冷凍保存した魚を「鮮魚」として提供。「大阪新阪急ホテル」のバー「シィーファー」では11年6月~今年7月、
パーティー料理で「九条ねぎ」と表示しながら一般的な青ネギなどを使用。宴会場のパーティー料理でも11年4月~今年7月、
表示食材を芝海老(えび)としながら安価なバナメイエビに替えていた。「手捏(ご)ね煮込みハンバーグ定食」で既製品を
提供したり、「自家菜園サラダ」を別ルートの野菜で出した例などもあった。
同社は理由について、メニューを作成する調理担当者と食材を発注する担当者、さらに仕入れ業者などの間で情報伝達と連携に
不備があり、誤った表示が継続されたと説明している。ただ、新阪急ホテルの芝海老の例では、表示と食材の違いにシェフが
気付きながら「言い出せなかった」として放置されていた。同社は関係するホテル事業の担当役員らを処分する方針。
今年5月に他社のホテルで同様の誤表示があり、記録が残る06年3月以降を自主的に調査して判明した。(抜粋)
URLリンク(www.asahi.com)
大阪の「ホテル阪急インターナショナル」の中国料理店では、去年9月から、ことし9月にかけて提供した「霧島ポーク」は
産地が異なっていたということです。大阪新阪ホテルの「関西文化サロン」では、パーティー料理で、「レッドキャビア」と
表示したのに本来の「マスの卵」ではなく、「トビウオの卵」を使って提供していたほか、バーのパーティー料理では、
「ビーフステーキ」と表示して「牛の脂を注入した牛肉」を使ったりしていたということです。(抜粋)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)