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一方、民主党の前原元外務大臣は安倍総理の経済政策「アベノミクス」について、一定の評価をしたうえで、次のように指摘しました。
「経済指標で良くなっているものもあることを踏まえて、『この道しかない』という考え方には我々はくみしない。
所詮、財政出動、量的緩和は時間稼ぎであって」（民主党 前原誠司元外務大臣）
「『たかが』とおっしゃった大胆な金融政策と財政政策をやらなかったから１５年間ずっとデフレだった。
民主党政権時代の３年間もできなかったじゃないですか」（安倍晋三総理大臣）
「民主党のときのことばかりおっしゃいますけど、民主党政権で需給ギャップが３５兆円から１５兆円に縮小した。
失業率が５．４％から４．２％に減った。有効求人倍率も伸びて実質ＧＤＰも増えた」（民主党 前原誠司元外務大臣）
安倍総理と前原氏の経済政策に関する議論は最後までかみ合いませんでした。
TBS系（JNN） 10月21日(月)18時35分配信 記事抜粋
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