13/10/21 22:23:53.53 0
>>1の続き
集会で肥田さん大江さんが登壇
午前10時には日比谷公会堂前に参加者が早くも集い始めた。午後1時の集会開始時には
公会堂は2千人で満席となり、会場に入り切れなかった人びとは、外に向けたスピーカーから
集会の模様を聞いた。
集会で医師の肥田舜太郎さんは、広島、長崎の原爆での死者は「放射線の被害」による
犠牲が多かったと語り、アメリカがそれを隠すために軍事機密にしたと弾劾。さらに
「生きている間に原発を全部止める。今晩から、明日から、原発をなくすために行動しよう」
と訴えた。
続いて作家の大江健三郎さんが登壇。「放射能汚染は本質的で現実的な問題。原発再稼働を
確実に押し返し続けなければなりません」と述べ、「将来の子どもたちが生きていける世界を
取り返す、それを達成するために一生懸命努めなければならない」と自らの決意を込めて
呼びかけた。
集会の最中にも労働者民衆が続々と集まり、公会堂周辺から野外大音楽堂周辺一帯は完全に
埋め尽くされた。
野音前にはNAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議=な全)の仲間が350人
集まった。1週間後の10月20日に全国集会を控える三里塚芝山連合空港反対同盟も萩原進
事務局次長、敷地内の市東孝雄さんを先頭に駆けつけた。
>>3に続く