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兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件発覚の端緒となったドラム缶遺体事件で、
大江和子さん=当時(66)=に対する傷害致死罪などに問われた長女、香愛(かえ)被告(45)ら
3被告の裁判員裁判の論告求刑公判が21日、神戸地裁(細井正弘裁判長)で開かれた。
検察側は、角田美代子元被告=自殺、当時(64)=が首謀者だったと指摘した上で
「従属的な立場だったが、大江さんへの1カ月半に及ぶ虐待は過酷で無慈悲」として
香愛被告に懲役4年を求刑した。
他に起訴されたのは次女、裕美(ゆみ)被告(42)と裕美被告の元夫、川村博之被告(43)。
検察側は裕美被告に懲役4年、川村被告に同5年をそれぞれ求刑した。
検察側は論告で、3被告は大江さん死亡直後に自首について話し合うなど、自主的に
状況判断をしていたと説明。3被告の犯行時に元被告が与えた心理的、精神的影響について、
「心神喪失まではいたっていない。大江さんへの憎しみから暴力をふるっていた」と主張した。
一方、弁護側は「3被告は元被告の影響で、善悪を判断する能力の喪失か著しい減退が
認められる」との精神鑑定の結果を基に、心神喪失だったなどとして無罪を主張している。
起訴状によると、3被告は元被告と共謀し、平成23年7~9月、大江さんの飲み水や
食事を制限、頭を殴るなどの虐待で衰弱死させたとされる。
午後に3被告が最終意見陳述を行い、結審する。判決は31日に言い渡される。
ソース msn産経ニュース 2013.10.21
URLリンク(sankei.jp.msn.com)