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環球時報の報道によれば、対中国戦略の一つとして、
アメリカは朝鮮半島(南北境界線付近)にXバンドレーダーの配備を目指しており、
もし実現すれば東シナ海を含め東アジアの大半をTHAADミサイルの射程圏内に収めることが可能となります。
これによりアメリカは中国ミサイルを撃墜する能力を獲得することになるでしょう。
THAADは終端高度防空システムとも呼ばれ、
ロッキード・マーティン社が開発するアジア太平洋地域のミサイル防衛システムの一つです。
AN/TPY-2 Xバンドレーダーと連携する事により、THAADは1,000km以上離れた弾道ミサイルを見つけて迎撃することができます。
これは中国の領海である東シナ海に及び、中国から発射される弾道ミサイルも撃墜することが可能です。
昨年よりアメリカは南北境界線近くの白ニョン島にTHAADのXバンドレーダーを設置するよう、
韓国政府に働きかけをしていることがわかりました。
ただし、これについてキム・クワンジン防衛大臣は「この提案は中国を刺激する可能性がある。」と難色を示しています。
ソウルのソンシン女子大のキム・ハング教授は、
「防空システムの範囲は北朝鮮を通り越し、北京にすら到達します。
アメリカと日本は韓国をそそのかし、対中国への駒にしようとしているのです。」
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