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★暴力シーン多く 中国国産人気アニメが放送禁止
2013.10.19 07:11
中国の子供の間で高い人気を誇る2本の中国国産アニメが、暴力シーンが多すぎることを理由に、
10月中旬から相次いで放送中止となった。中国当局は2006年から自国の文化産業を守るため、
日本など海外のアニメ番組をゴールデンタイムに放送することを禁止した。
期待された多くの国産アニメが盗作疑惑などで振るわなかった中、この2本の人気アニメが放送中止と
なったことで、中国の子供が楽しみにしていたアニメ番組がなくなった状況だ。
北京テレビ、浙江テレビなど複数の大手国内テレビ局で放送中止となったのは、ヒツジとオオカミを
主人公とする物語「喜羊羊と灰太狼」と、森林伐採する人間と家を守ろうとするクマの攻防を描いた
「熊出没」の2本。いずれも番組制作会社が作り、数年前から放送されていた。
「喜羊羊と灰太狼」では、日本風の名前を持つ悪役のオオカミ、灰太狼がヒツジの喜羊羊を捕まえよう
として、さまざまな手を使うが毎回逃げられるという設定。灰太狼が失敗するたびに、妻にフライパンで
頭をたたかれるのが定番で、中国メディアの統計によると、これまで放送された990話のなかで灰太狼は
9544回もたたかれたという。その影響で、フライパンのオモチャの人気が高まり、各地の幼稚園などで
子供同士が頭をたたくことがはやっているという。
また、今年4月には江蘇省で9歳の男の子が、このアニメのなかにあるヒツジを焼くシーンをまねして、
友人2人を木に縛りつけて火をつけ、重傷を負わせたという事件も起きた。
「熊出没」では、登場人物が電動のこぎりを振り回すシーンが多く、10分の間で「殺してやる」などの
暴言が21回も続いた場面もあった。放送開始直後から保護者らから苦情が寄せられたという。(以下略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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