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米FBIは航空機に対するレーザー照射などのテロリズムへの脅威が高まっているとして、合同テロ対策タスクフォースを設立しました。
「FBIは電話窓口を開設し、レーザー照射事件に対する情報提供を求めています。
航空機の安全な運行のために必要なものです。」
と、FBIのジョージ・ベニゼロス事務所長が会見で述べました。
レーザーは一時的、または恒久的にパイロットや乗組員の視力を奪います。
当局発表によれば、ニューヨークの空港では前年比で17%も”レーザー攻撃”が増加しています。
火曜日の19:35ごろ、ラガーディア空港に到着した航空機に対し、緑色レーザーが照射されるという事件が発生しました。
乗員は「2000フィート上空を飛行中、約6マイル先の滑走路近くの公園から照射されたように見えた」と証言しています。
その3時間後の10:37ごろにも、今度は東進していた民間航空機にも同じように緑色レーザーの攻撃がありました。
幸いにも網膜が焦げるなどの大きな怪我を負ったパイロットはいませんでしたが、
FBIはこの事態を重く見て、全米50以上の地域、州および連邦政府機関との合同テロ対策タスクフォースを開始しました。
過去の判例では、2005年に飛行機に対してレーザー照射した者に対し、11,000ドルの罰金刑が科せられています。
また2009年に南カリフォルニアで起こった同様の事件では、懲役2年半の実刑判決が言い渡されました。
レーザーは天文、バードウィオッチング、授業やプレゼンテーションなど幅広い場所で使われていますが、
航空機へのテロ行為に使用されるレーザーははるかに強力で危険なものが使用されています。
URLリンク(abcnews.go.com)