13/10/15 03:12:38.55 0
(>>1の続き)
当初、友人は、このメッセージの内容について、にわかには信じられないと思ったという。
池永容疑者の親友は「ちょっとお調子者的なところもあって、僕たちをだましたりして、笑わせたりするのがすごく好きな子で」と話した。
池永容疑者は、「普通にでようども鉢合わせしたら終わってまう」などとメッセージを送っていた。
誰にも会わず、鈴木さんの家から逃げ出したいという池永容疑者。友人は、事態がのみ込めないまま、メッセージのやり取りを続けた。
池永容疑者は「神様反省しているので助けてください」、「最悪」、「三時間前のおれしね」などとメッセージを送っていた。
鈴木さんの留守中に自宅に侵入しておきながら、そのことを後悔するかのような身勝手なメッセージ。
最後のメッセージは、犯行のおよそ2時間半前となる午後2時半のことだった。
「出たいよ」、「早く」、「詰みだわ」といったメッセージを残した末、犯行に踏み切った。
池永容疑者の親友は「(『詰みだわ』?)時間がたちすぎて、『詰んだ』んじゃないかと。(自分の状況は『詰んだ』と?)はい」と話した。
この友人が、再び池永容疑者と連絡が取れたのは、犯行直後のことだった。
池永容疑者の親友は「(犯行直後に)『やってしまった』みたいな電話は受けました。その時、ちょっと彼が焦っていたので、
よく聞き取れなかったんですけれど、彼女と鉢合わせして、彼女が叫んで外に飛び出したというか。自分が追いかけて、カッとなって
やってしまったと。その時も半信半疑。うそだと思いつつも、とりあえず彼がそう言っているので、まだ普通に、ただ外に出て、もう悪い
ことをしてしまったけれど、素直に謝れと」と話した。
池永容疑者は、友人から素直に謝れという忠告を受けたにもかかわらず、捜査員に発見されるまで逃走を続けた。
ストーカー行為の末に奪った命は、もう戻ることはない。
(終わり)