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セバスチャン・ベッテルの優勝で幕を閉じたF1韓国グランプリ。だが、やっぱり今年もトラブルばかりだった。
マーク・ウェバーがエイドリアン・スーティルと接触して、マシンから出火。マシンはたちまち炎に包まれた。
普通ならここで韓国のコースマーシャル(コーススタッフ)が消火活動をするのだが、待ちきれずにウェバーが自ら
マシン内の消火器で消そうとすると、やっとマーシャルが現れる、という一幕があった。
しかも、マーシャルが使った消火器というのが家庭にもあるような粉末消火器。これはギアボックスにダメージを与えることから、
いまのF1では二酸化炭素の消火器が当たり前なのだ。
他国のグランプリでは、後続車の安全確保のため消火は最優先だし、リタイアしたマシンはクレーン車でコースの外にすばやく出すのが当たり前。
韓国グランプリは今年で4年目なのに何も学んでいない。
そんなこんなで、今年の韓国グランプリの入場者は昨年より約6千人減少して、約16万人に(日本グランプリは約21万人)。過去最低の入場者を更新した。
観客の少ない韓国グランプリに、多くのドライバーは不満を抱いているのが現状だ。
また、韓国グランプリといえば、さらに不名誉な習慣がある。レースを終えたドライバーたちは、韓国で一泊せずにその日のうちに日本へ向かうという。
韓国グランプリでの公式宿泊施設であるラブホテルにいるくらいなら、一刻も早く韓国を離れたいのだろう。
今年もアロンソ(フェラーリ)、ベッテル(レッドブル)、ライコネン(ロータス)、バトン(マクラーレン)…と、
ほとんどのドライバーが夜のうちにプライベートジェットで来日している。
そのため、今週は日本の街中でF1ドライバーに会えるかもしれない。過去にも山手線内や秋葉原でアロンソ、
東京ドームでバトン、六本木でシューマッハ、新幹線でフェラーリスタッフらの目撃情報があり、日本のF1ファンにはうれしいかぎりだ。
韓国グランプリで優勝したベッテルは「韓国GPは今年で最後だと聞いている」と発言。
F1主催者と韓国サイドが日程や収入面で揉めていることもあり、来年の韓国グランプリ開催に早くも赤信号がともった。
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