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異常な消費税増税垂れ流し報道の裏で、巨大メディア幹部と安倍首相の密接な会合が続いています。(表参照)
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参院選が終わるやいなや、7月22日には、「朝日」の木村伊量(ただかず)社長や日本テレビの大久保好男社長らが首相と会食。
首相の夏休み中には、日枝久フジテレビ会長や杉田亮毅前日経新聞会長らが首相とゴルフを楽しみ、その後に会食しています。
消費税増税法の旗振り役だった「読売」も渡辺恒雄会長が、国際オリンピック委員会(IOC)総会から帰国した首相と会食しています。
会食はいずれも2時間から3時間をかけており、高額な料金で知られている高級店ばかりです。
こうした会合を続けているトップに、消費税増税に悲鳴をあげる庶民の痛みや不安、怒りがわかるのか―。
首相の消費税増税表明の翌2日、全国紙は国民への負担増を解説する記事を載せたものもありましたが、社説ではこぞって支持。
「日経」「産経」は1面で礼賛論評も載せました。「読売」や「朝日」も、「受け止める」「やむを得ない」などとしました。
全国紙には、参院選の結果を踏まえた国会での審議も抜きに首相が消費税増税を「決断」したことへの批判も皆無で、
権力監視の役割は消し去られたかにみえます。
テレビ、全国紙 おかしいゾ 消費税報道「歴史的会見」と持ち上げ首相の主張垂れ流し
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