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★女子留学生にホステスの仕事斡旋した教授…罰金
岩手大に通う女子留学生にホステスの仕事を斡旋したとして、入管難民法違反で
同大の岡崎正道教授（５９）が書類送検された事件で、盛岡区検は３日、岡崎教授を
同法違反（不法就労斡旋）で９月１０日付で盛岡簡裁に略式起訴したと発表した。
同簡裁は同１８日に罰金４０万円の略式命令を出し、岡崎教授は既に納付している。
起訴状によると、岡崎教授は２０１２年１０月頃、盛岡市の飲食店主に同大の
女子留学生計３人を従業員として紹介し、不法就労を斡旋した。
盛岡地検は留学生３人を９月１０日付で不起訴とした。理由は明らかにしていない。
同大の藤井克己学長は、「司法の判断が示されたことを厳粛に受け止め、
再発防止に全力を尽くす」とのコメントを発表した。処分については検討中という。
同大広報課によると、岡崎教授は自宅待機をしており、担当している授業は他の教員が受け持っている。
岡崎教授の授業を受けたことがある男子留学生は、「岩手山に連れて行ってくれたり、
世話してくれたりした先生で、複雑な心境。反省した上で授業に復帰してくれたら」と話した。
（2013年10月4日12時33分 読売新聞）
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