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「初犯で本人が反省しているような場合なら、検事が起訴を見送ることがありますが、彼の場合は『自分のカードと勘違いした』と、
明らかに嘘とわかるような主張をしている。これは捜査当局への挑戦状とみなされており、検察が起訴をするのはほぼ間違いない」(警視庁担当記者)
9月11日、警視庁に窃盗未遂容疑で逮捕されたみのもんた(69)の次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者(31)。
東京・新橋のコンビニ前で酔っていたサラリーマンのキャッシュカードから現金を引き出そうとする“悪質”な犯行だったが、
当の本人は冒頭の態度を崩していないようだ。
「起訴に持ち込む証拠固めのため、すでに勾留期限を10日間延長しており、それが切れる直前で今度は
男性のバッグを盗んだ窃盗容疑で再逮捕するようです」(前出・警視庁担当記者)
なんとも往生際の悪い御法川容疑者だが、気になるのは事件の拡大を懸念する声が出ていることだ。
「日テレの局内では、彼が事件を犯した新橋周辺で同様の窃盗事件が多発していて、それに彼が関わっているかもしれないとの噂が出ているんです。
さらに、ある芸能人の息子らとの交流から、マリファナや薬物に関わっていると話す人も。
もしそれらの疑惑が本当なら、日テレとして個人の犯罪を超えて、局自体に激震が走ると幹部が恐れているんです」(日本テレビ局員)
一方で父親は、「私は別に何をやったわけでもないもんで」と、世論を敵に回すような発言を連発しているが、
みのが強気に出るには、それなりの理由が……。
「次男逮捕の1週間後に開かれた局の幹部会議で、みのの『朝ズバッ!』続投が決まったそうです。
理由は、本人が希望しているのはもちろんですが、井上(弘)会長の存在が大きく、
会長は『本人が逮捕されたわけではない』と言っているそうです」(TBS関係者)
しかし『朝ズバッ!』が、平均で視聴率10%を超え同時間帯トップを走っていた時代も、遠い過去。
ここは自ら“ズバッ!”と英断を下すことが賢明とお見受けするが……。
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