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■詭弁、強弁の連続
都構想への反発が予想以上であることに気付いた大阪維新は、選挙戦終盤になって、姑息な戦法を取りはじめる。
「都構想は住民投票で決る」という、これまでになかった主張を前面に出したのである。
25日の街頭演説で橋下共同代表が言及したが、陣営もこの“詭弁”に便乗した。
ある選挙スタッフの打ち明け話。「26日になってから、候補者のポスターにシールを貼れという指示が出ました。
《都構想は住民投票で決る》みたいな文言でした。言い訳にしか思えませんでした。争点をぼかそうという苦肉の策だったんでしょうが、選挙前は堺市長選が都構想の成否を握っていると言っておきながらですよ、
敗色濃厚となって住民投票と言われてもピンと来ないですよ。何のための総力戦だったのか・・・。
ばかばかしくて、『やってられるか』、となった人も多かったですね。喫茶店で時間つぶしてたスタッフもいましたしね」。
思えば、橋下共同代表のこれまでは詭弁、強弁の連続だった。
従軍慰安婦発言をめぐっては、その罪をマスコミに押し付け、原発再稼働反対は、わけの分からない理由で、いつの間にかうやむやにされた。
甚大な被害をもたらした台風18号が上陸した時は、大和川に氾濫の恐れがあるとして、住民30万人に避難を勧告しておきながら、自身は自宅でツイッター三昧。
堺市長選の対立候補だった竹山陣営の批判を行っていたという。台風被害の現場視察に出向いた竹山氏に対し、橋下氏はツイッター。橋下氏に批判が集まったのは言うまでもないが、
その後の反論も見苦しかった。「素人の市長が危機が去った後の堤防の状況を見ても、何の対策をしなければならないのか分かるわけがない」。
これでは選挙に勝てるはずがない。都構想を「夢のまた夢」にしたのは、提唱者である橋下氏自身なのかもしれない。