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★中国 日本の常任理事国入り反対を強調
9月27日 20時49分
安倍総理大臣が国連総会で一般討論演説を行い、安全保障理事会の常任理事国入りに
意欲を示したことついて、中国外務省の報道官は「第2次世界大戦の勝利の成果に
挑戦することはできない」と述べ、反対する中国政府の立場を改めて強調しました。
安倍総理大臣は日本時間の27日未明、ニューヨークで開かれている国連総会で行った
一般討論演説の中で国連の安全保障理事会の改革を取り上げ、「安保理の現状が70年
前の現実を映す姿のまま凍結され、今日に及んでいる事実を甚だ遺憾に思う」と述べ、
日本の常任理事国入りに意欲を示しました。
これについて中国外務省の洪磊報道官は27日午後の記者会見で「いかなる国も、安保理で
より大きな役割を果たしたいのであれば、まず歴史を直視し、歴史に責任を負う必要がある。
第2次世界大戦の勝利の成果に挑戦することはできない」と述べ、反対する中国の立場を
改めて強調しました。
また、演説で安倍総理大臣は「開かれた海の安定に国益を託すわが国は、海洋秩序の力による
変更は、到底許すことができない」と述べ、名指しを避けながらも、海洋進出を活発化させて
いる中国をけん制しました。
これについて洪報道官は「中国は海洋国家として合法で正当な海洋活動を行っており、非難
される余地はない。われわれは日本に対して歴史と現実を直視し、中国と共に東シナ海の平和と
安定を守るよう求める。両国関係に新たに複雑な要素を増やすのはやめるべきだ」と反論しました。
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