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★韓国外相、歴史で善処要求=岸田外相、水産物の禁輸撤廃を-意思疎通では一致
【ニューヨーク時事】岸田文雄外相は26日午後(日本時間27日未明)、韓国の尹炳世外相と
ニューヨーク市内で50分間会談した。岸田氏は、東京電力福島第1原発の汚染水漏れを理由とした
韓国政府による福島など8県の水産物輸入禁止について、直ちに撤回するよう要請。
尹氏は、旧日本軍の従軍慰安婦など歴史に関連する問題で日本側の善処を迫った。
両外相は冷え込んでいる日韓関係の改善に向け、さまざまなレベルで意思疎通を図っていく方針では一致した。
韓国外務省によると、尹氏は「歴史問題に関する事案の本質を糊塗(こと)するいかなる試みも、
決して受け入れることはできない」と強調。元慰安婦が納得できる措置の速やかな実施のほか、
(1)在日韓国人らの排斥を主張する日本国内のデモに対する効果的な対応
(2)戦時徴用を想起させる九州の炭鉱跡などを日本政府が世界文化遺産に推薦したことの再考
(3)安倍政権が進める安全保障体制強化における透明性の確保-を要求した。
これに対し岸田氏は、安倍政権も歴史認識については歴代内閣の立場を引き継いでいると説明し、
「(韓国側は)しっかり受け止めてほしい」と呼び掛けた。慰安婦問題について「安倍晋三首相も
心の痛みにはいろいろな機会に言及している」とも指摘した。
会談後、岸田氏は記者団に「日韓関係の基本的方向性や道筋を確認した」と述べたが、
首脳会談の開催については「何も決まっていない」と語った。(2013/09/27-10:52)
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