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尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で、海上保安庁の巡視船に体当たりした中国船の船長が
超法規的に釈放されて丸3年となった24日付の本紙を読み、あの日の
怒りと失望がよみがえった。当時の仙谷由人官房長官が菅直人首相の意向を受け、
船長を釈放するよう法務・検察当局に働きかけたことを明かしていたからだ。
あの時、彼らは国民に何と言っていたか-。
「検察当局が国内法に基づいて粛々と判断した結果だ」(菅氏)
「了としている。検察官が総合的な判断のもとにどうするかを考えたとすれば、
そういうこともあり得るのかなと」(仙谷氏)
二人とも、検察に船長釈放の責任をおっかぶせて逃げていたが、
仙谷氏はこれが「真っ赤な嘘」であることを事実上、認めたのだ。
検察は当時、大阪地検特捜部の押収資料改(かい)竄(ざん)事件で
追い詰められており、首相官邸の圧力には抗しきれなかったのだろう。
3年前の24日、那覇地検の次席検事が船長釈放を発表する記者会見で
「日中関係を考慮」と不快そうにコメントを読み上げていたのも忘れられない。
「この事件以外に(検察が)外国との関係を考慮した例は承知していない」
(当時の西川克行法務省刑事局長)という無理筋の話を押し付けられたのだから当然である。
続きます
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