13/09/26 07:22:42.89 RyrlIqBg0
「戦前、この戦争はおかしいと言うと、“あいつはアカだ”と言われてパージされた。まっとうな意見なのに、
何でもかんでも『アカ』というレッテルを貼られて、批判された。
お上の扇動に大衆も判断力を失い、狂った排除をしたのです。
こうした排他性は何も日本人だけの特性ではありません。正確に言えば、日本人にもあるし、
他民族にもある。でも、日本人は時として、極端に走る。
新大久保のヘイトスピーチに代表されるような中国、韓国排斥の動きなどは、異常です。
そういう怖さを秘めている民族であることは自覚していい。寺島さんの言うとおりだと思います」
日本人のそうした怖さが垣間見えるのは、何も五輪の熱狂や中国、韓国への偏見だけではない。
小泉構造改革への礼賛や民主党政権への期待と失望の極端も異様だった。
常に権力の思惑、プロパガンダに乗せられ、目いっぱい振り子が振れてしまう。
小泉構造改革に反対するものは「守旧派」の烙印を押され、
TVの討論会で袋叩きにあったように、正論が邪論にされてしまう。この集団的狂気が恐ろしいのだ。
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