13/09/24 07:46:53.96 78QZe9Sf0
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答弁本文情報
答弁第七二号
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内閣総理大臣 小泉純一郎
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衆議院議員吉井英勝君提出原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
(四)の①について
御指摘のタービン架台については
財団法人原子力発電技術機構の多度津工学試験所の大型高性能振動台(以下「多度津振動台」という。)を用いた試験は行っていない。
また、お尋ねのマグニチュード七クラスの地震動によってもタービン架台の亀裂の進行がないか等の確認については、これまで行っておらず、また、その計画はない。
(四)の②について
御指摘の機器について、多度津振動台を用いて、老朽化を条件とする試験は行っていない。
(四)の③について
必ずしも多度津振動台を用いた実物大の試験体による試験を行わなくても
他の研究機関の試験設備による試験及びその試験結果のコンピュータ解析によって
安全上重要な設備の地震時の挙動を把握することが十分に可能であると考えており
今後、多度津振動台を用いた御指摘のような試験を行う考えはない。
(五)について
いずれの原子力発電所についても、津波により水位が低下した場合においても必要な海水を取水できるよう設計され
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又は必要な海水を一時的に取水できない場合においても原子炉を冷却できる対策が講じられているものと承知している。
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