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皇太子ご夫妻は22日、福島県を日帰りで訪問された。被災地へは2カ月連続、福島県へは、
およそ2年ぶりのご訪問となる。
午後1時半ごろ、福島県のJR郡山駅前に姿を見せた皇太子ご夫妻は、集まった人たちに、
手を振って応えられた。
皇太子ご夫妻は、日ごろから福島県の風評被害や、そこで暮らす子どもたちについて
案じられ、その思いから、今回の福島訪問が実現した。
ご夫妻が、まず訪問されたのは、放射能の測定などを行う、郡山市内の研究機関だった。
この施設は、県内の企業などを対象に、加工食品や工業製品の放射能の測定・検査を実施し、
風評被害防止に取り組んでいる。
水道管や、福島産の乾燥麺の検査の様子を視察したご夫妻は、食品の放射線数値などに
ついて質問しながら、興味深くご覧になっていた。
続いて訪問されたのは、福島・双葉町からの避難者、およそ80人が入居する応急仮設住宅。
町長から、復興状況などについて話を聞いたあと、集まった人たちに、皇太子さまは
「避難は大変だったでしょう」、雅子さまは「こちらの生活には慣れましたか」などと
声をかけられていた。
応急仮設住宅の入居者は「姿を見てね、言葉をいただいたっていうだけでね、ありがたいです」と話した。
今回の被災地訪問は、8月20日の宮城県へのお見舞いに続き、2カ月連続で、
福島訪問は、2011年7月以来、2年2カ月ぶりとなる。
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