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★尖閣防衛の要衝 西表島近くの無人島を中国企業が購入打診
沖縄本島から南西に400キロ、八重山諸島最大の西表島は尖閣諸島の真南に当たる。対中国の「国防の要衝」だ。
その無人島のことを地元の人は「青島」と呼ぶが、正式には「ウ離(ばなり)島」という。
今、この無人島を巡って、日中間で激しい水面下の駆け引きが行なわれている。防衛省関係者がいう。
「日本政府が尖閣諸島を国有化してから、この9月11日で丸1年が経った。その直前から、ウ離島を
巡って中国側の動きが活発になってきた。すでに中国の企業が購入寸前の状況にあり、
尖閣国有化の意趣返しではないかと見ている」
9月6日、ウ離島を管轄している那覇地方法務局石垣支局に中国企業・T社の関係者が訪れ、
ウ離島の不動産登記を取得していった。目的は現在の島の所有状況を確認することであり、
売り主との交渉が最終段階にあることを示している。
西表島の島民が語る。
「いまは何もない無人島だけど、5年ほど前までは誰かが牛や山羊を放牧していた。でも、水がないから
運ぶのが大変だった。しかも台風が来ると動物もみんな流されてしまうし、建物を建てても5年ももたない。
売却話? それは沖縄が本土に復帰する前からあった。使い道が限られているから当時は70ドルぐらい
だったけど、最近では数億円になっているらしい。特に、(日中間で)尖閣諸島の件が揉めてから、
中国人が買うんじゃないかって、西表島ではもっぱらの噂だ」
現在、ウ離島は静岡に本社がある不動産会社が所有している。
もし中国資本でウ離島にリゾート施設などができれば、それをダミーとした中国の視察拠点が
できるのではないか─そう防衛関係者は懸念しているのだ。(抜粋)
※週刊ポスト2013年10月4日号
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