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東京電力福島第一原発で原子炉を冷やした後の処理水が地上タンクから漏れた問題で、新たに七つのタンク区域で、過去に水漏れ
が起きた可能性のあることが十七日分かった。東電が台風18号の影響でたまった雨水を調べた結果、高い値の放射性ストロンチウム
などが検出された。
東電は十五日、各タンク群にたまった雨水の放射能濃度を計測し、高い濃度の区域は、区域外に排出せず、水をタンクに移送する
対応を取った。
これまで福島第一では、三百トンが漏れた区域も含め、四区域のタンク群で六基のタンクの表面で漏れの痕跡が確認されていた。
雨水を分析した結果、これまで痕跡が見つかっていなかった七区域で、一リットル当たり三四~三七〇〇ベクレルのストロンチウムなど
が検出された。
東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は十七日午前の会見で、「うち二つの区域では昨年一、二月に水漏れがあり、その際に
漏れた放射性物質がコンクリートに残っていた可能性がある。(残り五区域は)靴底についた土で持ち込まれるなどの可能性もあるが、
よくは分からない」と話した。
ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
写真 URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)