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2013年9月14日、台湾・東森ニュースは記事「阿里山観光の中国本土観光客がタン吐き、注意した台湾男性を集団暴行」を掲載した。
事件が起きたのは9日。女性と一緒に阿里山の林道を歩いていた陳さんは中国本土の観光客の一団に出くわした。陳さんによると、
河南省からきたその観光客は大声でおしゃべりしながらタバコをポイ捨てしタンを吐くなどやりたい放題だった。
注意したところ、ツアーガイドの王という男性に「なんでダメなんだ?中国ではどこでもこうしているぞ」と言われた。「ここは台湾だ」
と言い返すと、「台湾も中国の一部だ」と言われ蹴り倒されたという。さらに他の観光客からも殴る蹴る、石を投げつけられるなどの暴行
を加えられたと話している。
一方、ガイドの王さんは3年間ガイドをやっていてこんなことは初めてと憤慨している。ツアー客がちょっと大きな声で歌を歌っていたら、
陳さんに「中国人は台湾から出て行け」と怒鳴られたという。服をつかむなど最初に手を出したのは陳さんの方だと話している。
王と陳の両名は互いに相手が暴力を振るったと警察に訴えており、今後司法手続きに移ることになっている。
ソース(Yahoo・Record China) URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
写真 URLリンク(amd.c.yimg.jp)