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セクハラ疑惑の父親に窃盗事件の息子―。みのもんた（６９）の次男で日本テレビ社員の
御法川雄斗容疑者（３１）が１１日、窃盗未遂容疑で警視庁に逮捕された。
先月１３日深夜１時１０分ごろ、酔って寝ていたサラリーマンのかばんを盗み、
財布の中に入っていたキャッシュカードで現金を不正に引き出そうとしたという。
雄斗は「弁護士が来てから話す」と供述し、容疑を否認、「疲れた」と調書への署名を拒否しているが、犯行は明らかだ。
「キャッシュカードの暗証番号が合わず、犯行は未遂に終わりましたが、カネを下ろそうとしたコンビニの防犯カメラに
ＡＴＭを操作している雄斗の姿が映っていたのです」（捜査事情通）
雄斗は幼稚舎から大学までストレートに進んだ慶応ボーイ。８年前に商学部を卒業し、
営業職で日テレに入社。入社直後の社内報の自己紹介文にはこんな殊勝なことを書いていた。
〈学生時代は体育会のサッカー部に所属しておりましたので、自慢できるものといったら、気合・根性・体力くらいのものです〉
これだけ読むと、体育会系のマジメな青年という印象だが、社内の評判は全然違った。
「御法川は数年前に営業局からスポーツ局に異動し、つい先日、サッカーから野球に担当が変わりました。
サラリーマンにとって異動は当たり前なのに、彼は“野球は興味ないし”とふてくされていました。
酒癖も悪い。ペーペーのくせに飲むと上司に食ってかかることがありました」（日テレ関係者）
コネ入社かどうか分からないが、典型的なボンボンだったようだ。
数年前に結婚した雄斗は現在、家賃５０万円は下らない高輪のタワーマンションに暮らしている。
年収も９００万円前後。十分すぎる給料をもらっていて、犯行を聞いた同僚は「あいつ、カネは山ほどあるはずなのに……」と絶句していた。
問題は、今回の犯行が初めてだったのかどうかだ。手口があまりに手慣れているからだ。
「雄斗は今回の事件を予兆させるようなトラブルを高校時代に起こしたと聞いています。ただ、当時はまだ未成年だったし、
みのは『おもいッきりテレビ』で大ブレーク中だったため、ほとんどの芸能マスコミが“自主規制”で騒動を活字にしませんでした」（関係者）
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