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大阪市の公募で昨年8月に就任した民間出身の森伸人・東成区長(54)が女性職員にセクハラ行為
をした問題で、森区長が職員と外出する際、職場内で「昼下がりの情事に」などと大声で発言していた
ことが分かった。市は13日、森区長を減給(10分の1)1カ月の懲戒処分にした。
市によると、森区長は昨年10?11月ごろ、区役所の女性職員に対し、「東京に連れて帰ろうかな」
などと日常的に発言。12月には、職員と外出する際、「今から昼下がりの情事に」と発言し、区長の自
宅マンションが見えた際には「あれが僕のマンション。○○(職員名)が来るなら片付けておいたのに」
などと発言した。
また、同年10?11月、職場の宴会帰りに職員の酔いをさますため、レストランで長時間にわたって
背中や腹部を触るなどした。同席した複数の職員も不適切だと感じていたという。
森区長は市の調査に対し、「セクハラの意図はなかったが、結果的には甘かった。反省している。今
後は区政に全力を注ぎたい」と話している。市は「悪質性が高いとは言えない」と判断し、森区長を続投
させる。【
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