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豊田市羽布町の羽布ダムが、完成五十周年を記念して「ダムカード」を発行した。
ダムの写真やデータが記載されたカード。平日のみの配布にもかかわらず、
一カ月平均で百枚が出ており、PRに一役買っている。
ダムカードは全国三百を超えるダムで、国土交通省や水資源機構などが発行。
ダムを直接、訪れた人が一人一枚、手に入れることができる。
豊田市と岐阜県恵那市にまたがる矢作ダムは、多い時で一日百五十枚を
配布したという。担当者は「山の中にあるダムは迫力満点で、大きい湖もある。
ドライブがてら訪れて記念にもらっていく人が多いが、中には東海地方のダムを
制覇してカードを集めたという人もいた」と話す。
カードは表面にダムの写真、裏面には型式や貯水池の容量などが載っている。
そのほか、建設した際の「こだわりの技術」も掲載。羽布ダムは藻類の増殖による
水質汚濁を防ぐため、貯水池の水を上下に循環させ、水面に七つの
円形模様をつくっている「空気揚水筒」を紹介している。
刈谷市から訪れた男性(64)は「測量の仕事をしていたので、
ダムを眺めるのは好き。遠方に旅行した時に寄ったりして、十五種類ほど集めた」という。
池内隆夫所長は「暮らしに密接に関係するダムについて
知ってもらうきっかけになれば」と話している。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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