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その一方、日本と韓国間のスワップ協定は、昨秋から縮小の一途。米ドルを融通し合う協定だが、
期限を迎えた融通枠が更新されず、失効しているからだ。
融通枠は、過去最大で700億ドルに達したが、今年7月にも30億ドル分の更新が見送られ、残すと
ころ100億ドルまで縮小している。
韓国の腹は、技術力で日本に追いついたと考える現在、経済大国の中国にすり寄ってさえいれば、
「通貨スワップで日本は必要ない」という思惑だろう。
通貨スワップは、金融危機で自国の通貨が急落した場合の貿易決済などに備え、互いの通貨や米
ドルを融通し合うシステムだ。
しかし、国際間の貿易・資本取引に広く使用される「基軸通貨」でないウォンと人民元のスワップに、
どれほどの有効性があるのだろうか。
韓国への反発や警戒は、民間レベルでも高まっている。
対馬(長崎県対馬市)で盗まれた仏像が韓国で発見されながら返還されず、対馬市と韓国の関係
はこじれた。毎年8月に開催されてきた「厳原(いづはら)港まつり対馬アリラン祭」は今年、朝鮮通信使
(外交使節団)を再現する行列を取りやめ、「対馬厳原港まつり」として開催された。
仏像を盗まれた観音寺の田中節孝・前住職は行列の発案者だが、今年の実施に反対して、こう述べた。
「国家間で仲が悪くても、地域レベルの交流で距離は縮まるはずだという私たちの考えが甘かった」
争いを嫌って国家間の対立とは距離を置き、韓国の反日行為に、おうように対応する日本国民は多い。
だが田中氏の言葉は、こうした層の国民も怒りを表に出さざるを得なくなった嫌韓の“今”を示すように思えてならない。
もはや、民間レベルでも、日韓の友好親善は“絵空事”になってしまったのだ。
(平